【アニメ】『名探偵コナン』のアニオリが面白い!特に扇澤延男 氏の脚本の話は必見!!
こんにちは、chikaです。
リモートワークの日も続き、家に籠ることが多いですが、
最近は『名探偵コナン』のアニメ版にはまっております!
漫画では長期に連載しており、100巻近くまで刊行されている作品ですが、
実は、アニメ版はアニメオリジナルストーリーが多いです。
脚本家も複数名いて、それぞれの脚本家が持ち回りで、ストーリーを決めており、
脚本家ごとに色が出ていて、非常に面白いです。
その中でも、私のお気に入りの話を多く脚本している、扇澤延男 氏の作品を紹介します!
【魅力】
・物語らしい物語が多い
・少しブラックさを含む展開もあり、コナンという作品をメタ的に捉えている話もある
・トリックが凝っている(良い意味で、驚かされる展開が多い)
【特におすすめの作品】
・毛利小五郎探偵廃業の日(540,541話)
・消えたフィアンセ(817話)
・曇柄寺が隠す秘密(821話)
・ドライブデートの別れ道(842話)
・米花町二転三転ミステリー(857,858話) ★一番好きです
まだまだ挙げきれないほどですが、今回はこの5エピソードをピックアップしました。
アニメは、U-NEXTから全話見ることができます。
【完結済み】知るひとぞ知る、名作『魔王 JUVENILE REMIX』を紹介します
こんにちは、chikaです。
今日は、『魔王 JUVENILE REMIX』を紹介します。
この作品は、
日本を代表する小説家、「伏線の鬼」とも(私の中で)呼ばれている伊坂幸太郎 先生の『魔王』を原案に、
少年サンデーにて連載された作品です。
また、伊坂幸太郎 先生の『グラスホッパー』『モダンタイムス』とも世界観が共通しているため、
広く楽しめる作品になっています。
【概要】
全10巻 (2007年から2009年に連載)
完結済み
ある高校生が特殊能力「腹話術」に目覚め、強大な権力に立ち向かっていく話です
【魅力】
・登場人物一人一人に信念、矜持を感じることができる
・能力バトルによる駆け引きが面白い
・全10巻と綺麗にまとまっている
・小説『魔王』『グラスホッパー』『モダンタイムス』と世界観が繋がっていて、色々な側面から楽しめる
登場人物の作り込みを感じることができるのが、この作品の魅力ですね。
本当に面白い作品というのは、登場人物から人間らしさを感じさせ、読者を惹きつけることができるものだと思っています。
能力バトルはこの作品ではメインではありませんが、十二分に面白い駆け引きをしています。
興味を持った方はぜひ読んでみてください!
【ネタバレなし】次に流行る漫画No. 1、ムーンランドを紹介します
こんにちは、chikaです。
今日は、まだ知名度が低いが、とても面白い漫画の1つである『ムーンランド』を紹介します。
【概要】
ジャンル:体操漫画
Webアプリの「ジャンプ+」で連載中
既刊5巻
【あらすじ】
2人の主人公が出会い、同じ高校の体操部で切磋琢磨していく。お互い目指している体操の形が違い、ぶつかることも多いが、共に成長していく話です。
【魅力】
・人間模様、心情の描写が上手い
・体操の説明がわかりやすい
・テンポが良い
スポーツ漫画は、
スポーツの面白さではなく、
いかにです。人間の心情を描けるかが人気になるかどうかのポイントです。
スポーツ漫画はヒューマンストーリーなのです。
その要となる「人間の心情」を描くのが非常に上手いです。
また、体操の説明が丁寧です。
TV等で体操の試合が流れていて見ることがたまにありますが、正直何をやっているか分からないと思っていましたが、
この漫画を読んでからは、体操の面白さ/難しさを理解することができました。
作者の体操への愛を感じます。
あと、(良くも悪くも)話のテンポが速いです。
これは自論ですが「テンポの速さ」は今現在で人気漫画になるために必須なものと感じてます。
「テンポが遅いと売れない」それだけ世の中に面白いコンテンツが増え、消費者の目が肥えてきたということですね。
ぜひ興味を持った方は、
ジャンプ+で読んでみてください(初回は無料で読めます)。
何回でも読みたくなる作品なので、購入するのも良いと思います。
(5巻からは今のところ、電子版のみです)
【ネタバレなし!】今月号のワールドトリガーはワールドトリガーらしさが詰まっていた
こんにちは、chikaです。
今月号(2020 5月号)のジャンプSQの
『ワールドトリガー』は、
ワールドトリガーをワールドトリガーたらしめる、ワールドトリガーの魅力が詰まった最高の話でした。
この気持ちを多くの人に味わってほしい。。!!
そこで、
ネタバレなしで、
ワールドトリガーの魅力を語ります。
興味を持った方は、
最新の話まで追いついて、私のようなワートリ信者と盛り上がりましょう!
※ちなみに私はネタバレがこの世で最も嫌いな行為の一つですので、ネタバレしないよう頑張ります。無理だったらごめんなさい。
【概要】
ジャンプSQ連載中
既刊21巻
ジャンルは
SF(遅効性SFとも言われてます)、
バトルメインの物語構成
【魅力】
◇少年漫画なのに主人公(メガネくん)の覚醒がない、しかし盛り上がる
◇登場人物1人1人がベストな立ち回りをする
◇設定が凝っている
◇集団戦が面白い
そう、この漫画はなんと、ジャンプ漫画には珍しく、
主人公の覚醒がないのです(厳密にいうと主人公は複数人いますが、覚醒なしです)
具体的にいうと、理由は分からないけど、「ピンチになって隠れた才能が開花した」や「怒りのパワーで超サイヤ人になる」のように超絶パワーアップするという展開がありません。
一発逆転はないのです。
気持ちで勝負は決まらないのです。
少年漫画を読んでいて、
都合の良いタイミングでレベルアップ、なぜか敵が手を抜くという展開にガッカリしたことが誰にでもあるでしょう。
そんなガッカリ感がありません。
しかもカタルシスがある。
勝ちに明確な理由があり、納得感がある。
作者の構成力には脱帽です。
ここまでで興味を持った人は、
とりあえず9巻まで読んでみましょう!
9巻までは「なんか違うかな?」と思っても読み進めてみてください。
ハマることをお約束します。